2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

■Sings Hoagy Carmichael / Hoagy Carmichael(1976)■ 細野晴臣、レイ・チャールズ、ジェフ・マルダー、エイモス・ギャレット、ジョン・サイモン、レオン・レッドボーン、ボブ・ドロウ、ジョージィ・フェイム。彼らを手掛かりにホーギー・カーマイケルに辿り…

■Boz Scaggs / Boz Scaggs (1969)■ エディ・ヒントン、ロジャー・ホーキンス、ジミー・ジョンスンらの南部の強者が繰り出す鉄壁のリズムとサウンド、そして何と言っても裏の主役というべきデュアン・オールマンの暴れっぷりも特筆すべきだ。特にアルバム後半…

■新宿ミーティング01 / V.A.(2001)■ おそらくすでに廃盤と思われる『新宿ミーティング01』。初期のラリーパパの音源を残したレア・アイテムだ。内容はタワーレコードと新宿ロフトが開催していた音楽イベントの模様を収録したもので、マイナーな若手アーテ…

またしても、ではあるが。ラリーパパのこと、である。 デビュー後まもなくドリームズヴィルの熱心な売り込みと、少しだけ誠実で大いにラフなラリーパパは、当時僕の周辺では活動の最中にこの手の音楽好きには浸透していた。しかし広く知れ渡るというよりもや…

■Give It Up / Bonnie Raitt (1972)■ この名盤をエイモス・ギャレットだけで語るのは到底無理な話である。というのもエイモスはタイトル曲だけに参加、しかもギターではなくトロンボーンを担当している。これはこれで存在感を示してくれてはいるが、ボニー・…

引っ越し初日にラジカセでボブ・ディランの『追憶のハイウェイ61』を父と聴きながらCDとレコードの棚戻しをした。そのあとはイーグルス。そのあとはキャロル・キングを少し。引っ越しの初日のBGMは何から始めるか、ということをわりと考えてしまう。その後の…