2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

■Chu Kosaka & Friends Concert 2001■ 2001年12月16日、僕は東京にいた。小坂忠とティンパン・ファミリーによる一夜限りのステージを観るために。それまでにも東京には何度か訪れているが、この日ほど緊張、そして高揚した日は今日に至るまで経験していない…

■Bunky & Jake / Bunky & Jake (1968)■ 優しく包み込まれる まるで日曜日の木漏れ日のような響き 何度聴いても胸がときめく 素敵な音楽 すなわち グッドタイムミュージック

■ほうろう / 小坂忠 (1975)■ 縦にも横にもぐらぐらと揺さぶられる。 鉄壁の布陣、最高の歌い手。 それぞれが自己主張を競い合い、 恐ろしいほどの緊張感と絶妙のバランスを保っている。 軽やかで粘りの効いた音の連鎖に酔いしれ、 そして、鼓舞される。

■Vance 32 / Kenny Vance (1975)■ 粋と洗練が凝縮された「パーカーズ・バンド」、ゴキゲンな「アイム・ソー・ハッピー」、透明感溢れる「レイニー・デイ・フレンド」、サルサのお祭り気分「ハネムーン・イン・キューバ」、憂いを含んだ「ワンダフル・ワール…

■New Orleans 1960 / William Claxton (2006)■ 1960年のニューオーリンズ 街角に転がるリズム 体中からほとばしる黒いビート 戯れる子供たち 寄り添う老夫婦 佇む老人 微笑む老人 白と黒の水飲み場にこそ 1960年のニューオーリンズが 克明に写し出されている…