■スチョリ vs ヒョンレ at京都SOLE CAFE 2009.09.26.■


それぞれの道を歩み始めたふたりの歌い手がいる
ひとりは美しいピアノに流麗な歌を紡いでいる
もうひとりは酒をあおりながら
思い向くままにギターをかき鳴らし叫んでいる


その昔
彼らはひとつのバンドの血であり肉であった
たった4年前のことなのに
とても遠い昔のような気がする


僕はこの日を待ち望んでいたんだ
スチョリとヒョンレの歌声が交わる瞬間が
この上なく好きだった
その瞬間はとてもマジカルで
例えるなら
ジョンとポールのそれに似ているかもしれない


誰かの夢の続きだった
しかしあの日から
いよいよ新しい幕が上がり始めた